このFlashを作るキッカケとなったのがとあるSNSに書いた妄想日記でした。
自分の作った音楽に乗せてアニメーションを動かすってことはずっと前から考えていたことです。
音楽は既にありました。音楽を作るきっかけになったことも後で書きますね。
以下はその妄想日記です。
とある熱帯魚店で顔を近づけて青い魚と向かい合っているA子。 ここからPVははじまる。エピソード1
A子は研修を終えて数か月といった新入社員。
まだリクルートスーツで通勤している。
とある仕事を任せられているけどなかなかうまくいかず
いつも上司に怒られてばかり。
一人で残業することもしばしば。
怒られた会社の帰り道、自転車でいつもこの熱帯魚店に行って
お気に入りのこの青い魚を見て癒されるのだった。
今日もそんな日だった。エピソード2 妄想1
ショップで青い魚と見つめあって目を閉じると
自分が青い魚になっていた。
青い魚になるとどこへでも泳ぐような感じでいけた。
夜の街を泳いでいると開放感を味わえた。新宿のドンキホーテがある交差点(イメージ)で青信号を待つ
彼氏を発見。対岸で青信号をワクワクしながら待つ青い魚。
信号が青に変わると人波に押されて押されて彼氏を見失う。
(彼氏の設定は大学の頃から付き合ってて半同棲生活な感じ)あといくつかのエピソード。。。
彼氏を見つけるがもう少しのところで会えない。
後、夜の街で彼氏を探していると知らない怪しい路地に入り込む。
怪しい風俗とかある通りだ。
怖くなり目をつぶって一気に駆け抜けたら迷子になってしまう。
ここで雨が降ってくる。
くたくたになりついには行き倒れてしまった。
エピソード3 妄想2深い海のような風景の場所で扉がたくさんある。
一つ一つの扉を開けて彼氏を探す。
扉を開けると、
アフロパーマでたらこ唇で厚化粧のおばけみたいな顔の超でかいバーのママが出てきたり
自分の会社で怒っている会社の上司がいたり
砂漠だったり
・・・・エピソード4 妄想の結末
そうしているうちに奥の方に彼氏のマンションと同じ扉を発見する。
急いでその扉の所まで行き扉を開けたら海で荒波に飲み込まれてしまった。
暗い空暗い海に揉まれながら溺れるように漂っていると
突然沈み始めた。
海の底の方はやがて雲になって雲を抜けると雨になった。
雲は動きが早くすぐ流れて行って朝日が差してきて虹ができた。
青い魚は何個もできたそれらの虹を滑るように空を降りてきて
最後にはやわらかい朝日の差し込む彼氏の部屋の窓に転がり込んで
彼氏の寝ているベッドの上にたどり着いた。
ほっとしたのか涙が止まらない。
彼氏の腕の中にもぐりこみ彼氏にキスをした。
そして安心して眠ってしまった。
そうするといつの間にか元の人間の姿に戻っていた。
エピソード5 夢の結末エンドロールの時のイメージ
また雨のシーン。生き倒れになった青い魚。
それを両手ですくい上げる男の手(彼氏)
その手が女の子の手になり彼女の部屋。
青い魚が跳ねて水槽から落っこちたのをすくいあげて
水槽へ返した。柔らかい朝日がはいってくる部屋。窓が開いているのか
カーテンが揺れている。
目を覚まして起き上った彼女は彼氏がいないのに気づく。
チャイムが鳴って出てみると彼氏がプレゼントを持って立っていた。
リボンのかかった金魚蜂に赤い魚が数匹いた。
そこにまったく異質な青い魚も一匹いた。熱帯魚ショップで肩をポンポンと叩かれてハッと我に返り目を開けて振り返ると
彼氏がいた。
うれしくて笑顔になる。
外は雨であいあい傘で自転車を押して帰る二人の後姿。
前のかごにはショップで買った青い魚がいた。エピソード5の一部分をもっと前のほうでカットインさせたいと思っています。
どれが夢か現実かわかんない感じで。でもハッピーエンドになるように。
とりあえず書き込んだので明日はこの妄想から解き放たれることでしょう(笑
これが最初の原案です。
これからFlash職人であるイズさんと話しているうちにいろいろな変化が出てきます。
イズさんもかなりの妄想族でした(笑)